【S3 シングル最終31位】対面展開コノヨガブガモス

こんにちは、さいだーと申します!

ポケモンSV S3のシングルランクバトルで最終31位(レート2208)を達成することができたので記念に構築記事を書きました!よかったら見ていってください!

使用構築

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構築経緯

前期使用していて使用感の良かったスカーフガブリアス(妖テラス)がパラドックス環境でも強いと考え軸とすることに決めた。

同じく前期使用していて使用感の良かったHB水ロトムをクッションとして採用。

数の多かったセグレイブやハバタクカミ、眼鏡ドクガ等に対して強く安定してステルスロックを撒けるポケモンを模索していたところ、きあいのタスキコノヨザルが最も条件にマッチしていたため採用。

タイプが優秀かつ高速高火力を叩き出せるハバタクカミを採用しない理由がないので採用。

受けループを切りたくなかったので、受けループに対して見えにくい崩しを行える珠鋼テラスサーフゴーを採用。

テツノドクガの台頭によって対策が薄くなっており、一周回って環境に刺さっていると考えたウルガモスを採用。キョジオーンやマジカルフレイムハバタクカミを起点にできるおんみつマントを持たせた。

 

基本選出

コノヨザル+ガブリアス@1

テツノブジンやマスカーニャを見たらウルガモスを優先的に投げます。クエスパトラ入りには滅びの歌持ちハバタクカミを必ず選出します。ヘイラッシャがキツすぎるので特殊枠のポケモンは大事に扱います。ヘイラッシャ入りにはコノヨザルを投げずに特殊2枚を投げることも多々ありました。

vs受けループ&ドオー入り

コノヨザル+ガブリアス+サーフゴー

ステロを撒いて有利対面で珠サーフゴーで悪巧みを積んで破壊します。ドオーはステロダメ+珠ゴルラ+鋼テラスゴルラが受からないのでドオー後投げ読みでゴールドラッシュを打ったりもしてました。電気テラスドオーには普通に負けましたがそれ以外の後投げは基本的に許しません。水テラスキョジオーン+ドオーにも択を合わせれば勝てます。ハピナスラッキーも余裕です。

 

単体紹介

ガブリアス@こだわりスカーフ(妖テラス)

意地っ張りAS252余りB

げきりん/じしん/アイアンヘッド/テラバースト

前期も使用していたポケモンでありこの構築の軸です。火力耐久素早さの全てを兼ね備えた最高のポケモン。9割以上の試合で選出しました。テラスタイプをフェアリーにすることで物理受け以外に明確な不利対面が存在しなくなるのが本当に強いです。

 

サーフゴー@いのちのたま(鋼テラス)

臆病CS252余りH

ゴールドラッシュ/シャドーボール/悪巧み/自己再生

汎用性を落とさない受け対策枠です。シーズン2最終11位のごくつぶしさんのサーフゴーを参考にさせていただきました。

ほとんどのドオーとハピナスを崩せるので受け気味の構築には必ず選出していました。セグレイブ入りのスタンダードな構築に対しても投げられるように最速での採用です。最終日は受け以外にもかなり選出し大活躍してくれました。電気テラスドオーがそこそこ増えている気がするので、来期以降も受け対策枠として採用しても良いかは諸説です。

 

ウォッシュロトム@オボンのみ(鋼テラス)

図太いHB252余りD

ハイドロポンプ/おにび/イカサマ/ボルトチェンジ

雑に投げられるクッションです。セグレイブに抗えてヘイラッシャに強く、地面の一貫までをも切ることができる便利屋です。イルカマンやカバルドンガブリアスハッサムを誤魔化す枠としても活躍してくれました。命中不安がひたすらに悲しいポケモンです。

 

ウルガモス@おんみつマント(草テラス)

臆病H244 B212 C4 D4 S44

(S1段階上昇で最速テツノツツミ抜き)

ほのおのまい/ギガドレイン/蝶の舞/あさのひざし

なんだかんだで強い特殊エース。テツノドクガの台頭によってかなり数を減らしたポケモンですが、蝶の舞が最強すぎるためウルガモスは決してドクガの劣化ではありません。対策が薄い構築が多くイージーウィンを量産してくれたポケモンです。ドオー、ハピナス、ラウドボーン入り以外のほとんどの構築に対して投げることができます。ヘイラッシャやカバルドン、水キョジオーンを意識してのギガドレイン採用のためテラスタイプは草。持ち物をおんみつマントにすることで、キョジオーン対策を兼ねながら環境トップのハバタクカミとサーフゴーを安定して起点にできるのが偉すぎるポケモンです。重くなりがちなテツノブジンやマスカーニャに強いのもいいところです。厚底ブーツが欲しい場面は意外となく、今期のウルガモスの持ち物はおんみつマントが最適解だったのではないかと感じています。

 

コノヨザル@きあいのタスキ(炎テラス)

陽気H188 B84 S236

(意地セグレイブのきょけん+つぶてを99%以上の確率で耐え、最速セグレイブ抜き)

ドレインパンチ/ふんどのこぶし/ステルスロック/地ならし

起点作成要因と見せかけた対面駒でもありスーパー仕事人(猿?)です。タスキを持っていることで初手に不利なポケモンを選出されても確実に動くことができますしなんなら一体持っていってくれます。セグレイブが多すぎるのでタスキでも耐久調整が必要だと感じました。意地セグレイブにも陽気セグレイブにも対面で確実に勝てるのでめちゃくちゃお気に入りの調整です。炎テラスは氷と炎とフェアリーを半減するためです。

地ならしで初手の眼鏡ドクガを無限に狩っていました。いのちがけが欲しい場面もたくさんありましたが、セグレイブやテツノツツミに対する安定感+ドドゲザン入りに選出できるようにドレインパンチで使っていました。この枠は正直好みの問題だと思います。型は違えどなんだかんだ3シーズン連続で構築に入っているポケモンであり、愛着のあるポケモンだったりします。

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー(妖テラス)

臆病CS252余りH

ムーンフォース/シャドーボール/ほろびのうた/サイコショック

神です。タイプも数値も技も優秀すぎて現環境で採用しない理由がないと思います。ほろびのうたが非常に偉く、このポケモンを採用してからはクエスパトラにほとんど負けませんでした。害悪構築への対策にもなるので、こだわり以外なら技範囲を削ってでも採用して損のない技だと思います。ブーストエナジーを持たせたことでスカーフポケモンやSが上がったポケモンのストッパーになれたり、スカーフサーフゴーに怯えずに選出できるのが非常に強かったです。環境トップのポケモンたちのテラスタルを強要させる火力と技範囲で本当に強いポケモンでした。調整は適当にCSで使っていましたが耐久に振った方が強いかもしれません。

 

無理なポケモン

全てのカイリュー(特にゴツメHB、マルスケが削れた状態から意地ガブの地震を余裕な顔で受けられまくって悲しかったです)

HB残飯ヘイラッシャ

後発のブーストエナジーテツノツツミ

HBウルガモス

竜舞トドロクツキ(ほぼ全部負けました)

怠ける持ちカバルドン

 

あとがき

久しぶりに結果を残すことができてすごく嬉しいです。最終日深夜0時〜1時頃に4桁を彷徨っていて絶望していましたが、そこから数時間で31位まで登り詰めることができました。剣盾のときもそうでしたが最終日だけ強い男なのかもしれません。ひとまずの目標だったSVでの2桁は達成することができたので、次は1桁を目指していきたいです。ここまで読んでいただきありがとうございました!!